対応事例
404 Not Foundページのカスタマイズ:EC-CUBE2.13.2
「サーバー移行」や「サイトリニューアル」を行うと、ページのURLが変更されてしまったり、ページを削除してしまい、そのページにアクセスすると「404 Not Found」と表示されてしまいます。
「404 Not Found」ページはサイトオリジナルのページを制作しておくことで、簡単にエラーページを表示することができますので設定方法をご案内いたします。
[EC-CUBE2.13.2]
【STEP.1】EC-CUBEの管理画面より「404 Not Found」ページを制作(固定ページの追加)
EC-CUBEの管理画面[デザイン管理>PC>ページ詳細設定]より「404 Not Found」ページを制作します。
ページには下記のような文章を掲載しました。
NotFound ページがみつかりません。 申し訳ございませんが、お探しのページが見つかりませんでした。 お探しのページは削除されたか、URLが変更された可能性がございます。 お手数ですが、ページ上部のメニューよりご覧いただけますようお願い申し上げます。
ページのURLは[http://localhost.com/user_data/error.php]にて登録しました。
【STEP.2】.htaccessの設定
「404 Not Found」ページの制作が完了しましたら、続いてはFTPにてEC-CUBEの階層直下にある[.htaccess]ファイルに下記の1行を追加します。
ErrorDocument 404 /user_data/error.php
以上でページのURLが変更されてしまったり、ページを削除してしまったページ際にアクセスすると、オリジナルの「404 Not Found」ページが表示されるようになります。
非常に設定も簡単ですので、是非オリジナルの「404 Not Found」ページの設置をお勧めいたします。その他にも「403 Forbidden」や「500 Internal Server Error」ページも設定しておくと安心ですね。ご対応が難しい場合にはご相談いただけますようお願いいたします。