対応事例
IE9未満でも『video』を使いたい:jQuery
この記事は最終更新から6年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。
全世界のブラウザトップシェアはChromeと言われていますが、国内トップシェアはIE。
バージョン別では「Internet Explorer 11.0」が大きくシェアを伸ばしているとのニュースを目にしますが、お客様によってはIE6~8の個別対応を行うケースも多いのが現状です。
有難いことに、最近ではHTML5が利用できないブラウザを補ってくれるプラグインも充実しています。
「video」タグで動画を埋め込む
Youtubeにアップロードした動画を埋め込むのが一番早いのですが、諸般の事情でそれが敵わない場合にHTML5の「video」タグが重宝しますが、HTML5ですのでIE8以下では当然使えないわけです。
そこで今回ご紹介する『html5media』です。
ダウンロードする場合は上記から。
まずはそれぞれを読み込んで、動画はvideoタグで読み込みます。
videoタグの中身は大雑把に、
src以下:動画のパス
poster:再生前に表示させる画像(サムネイル)のパス
onclick:Andoridでタップで再生できない場合があることへの対策
control:コントローラーの表示
となっています。
ページに記載するのはこれだけです。
これで、悩ましいIE8以下でもvideoタグで動画が再生できるようになりました。
以上で対応完了となります。
古いIEに対応するケースは徐々に減ってきていますが、まだまだ個別に対応を行う必要があるブラウザも残っています。
ご対応が難しい場合にはご相談いただけますようお願いいたします。