常時SSL化(サイト全体のHTTPS化)お済みですか?

 この記事は最終更新から5年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

2018年7月にリリースされた「Google Chrome 68」以降のブラウザから、SSL化されていないページに対して「保護されていない通信」という警告が表示されるようになりました。

今後SSL化されていないページは、訪問者からのサイトの信頼性がとても低くなる可能性があり、サイト全体をHTTPS化する「常時SSL化」は一日も早い対応が必要な時期になってきています。

「常時SSL化(サイト全体のHTTPS化)」のご相談はお気軽にどうぞ。

「SSL」とは?

インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みです。暗号化し、フォーム送信時などに悪意ある第三者に情報を盗まれないようにするものです。

これまでは、お問い合わせフォームやショッピングカートにのみSSLを設置するのが主流でしたが、2014年にGoogleから「今後はSSL化しているサイトを検索結果において優遇する」との発表があり、更に、2017年より、Googleが提供するWebブラウザ「Chrome」ではSSL化されていないページに対して「このサイトへの接続は保護されていません」という警告が表示されるようになりました。

これにより、「常時SSL化をしていないサイト」は次のようなデメリットが生じるようになりました。

・競合の対策状況によっては【検索結果で不利】になる
・ブラウザに警告が表示されるため、【ユーザーに印象が悪い】

「常時SSL化」をお勧めする理由

検索結果への影響(Googleの検索順位優遇によりSEO対策にも効果的)

GoogleやYahoo!の検索結果への影響についても、この2大検索サイトは同じ検索エンジンを使用している為、「SSL化しているサイトを検索結果において優遇する」というGoogleの方針はYahoo!にも有効ですので、対策しておけば
両方の検索結果に対して有効と考えられます。

逆に、競合サイトが既に「常時SSL化」対応を行っていた場合、対応していないサイトは両方の検索エンジンの【検索結果で不利】になってしまいます。

ブラウザの【警告】表示とユーザーへの印象

「Google Chrome」は、今ではIEを超えるシェア一位(日本ではIEの24%を大幅に超える約35%、世界規模では50%に迫るシェア率)のブラウザのため、こちらを考慮するメリットは大きいと考えています。

「このサイトは保護されていない」という警告が表示される為、サイトを訪れたユーザーが「このサイトは危険そう」と怖がって離脱したり、お問い合わせや申込みを止めてしまう事が考えられます。

・ユーザーからお問い合わせや申込みをいただく事を目的とするサイト
・ユーザーの印象を大切にしたいサイトや業種

などは、早急な対応が必要な時期になってきています。

セキュリティ強化はもちろん、SEOでの有利化とユーザーへの印象の改善を図ります。

「常時SSL化」を行うには、ホームページへの「SSLサーバ証明書のインストール」が必要となりますが、「SSLサーバ証明書」は様々な企業が提供しており、ブランドも多種多様となります。
エムディーエスでは、知名度・信頼性・ブランドイメージから、お客様のホームページに最適なブランドをご提案させていただく事も可能です。

「お申し込みの代行」から「SSLサーバ証明書インストール後のホームページのチューニング(リンク先修正等)」もお任せください。

2018年7月より、「EC-CUBEサイト」、「WordPressサイト」を運営されているお客様からのお申し込みが混雑しておりますので、「常時SSL化(サイト全体のHTTPS化)」のご相談はお早目にどうぞ。

コーディングの代行、デザインを含めたオーダーメイドでのサイト制作、完成後の運用・保守を行うWebメンテナンスプランもご用意しておりますので、お悩みに合わせてお気軽にお問い合わせください。

03-5950-0525平日10:00〜19:00